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(Vol.8)3周年の感謝の気持ちを込めて 特別な料理と空間でおもてなし

 開店日の2月20日にちなみ、偶数月20日に開催するコトシエールの「シェフの日」。
普段からお世話になっている生産者の方を1組ゲストに招き、感謝の気持ちを込めてこの日だけの特別なコースでおもてなしします。
今回は3周年記念ということで、生産者の方全員に参加いただけるようお声かけし、より特別な「シェフの日」を開催。
総料理長森田とシェフ河本が3周年の「シェフの日」へ込める思いと、今後のコトシエールが目指すレストラン像を語ります。

コトシエール「総料理長森田・シェフ河本」

お世話になっているお客様や生産者の方へ恩返しをしたいという思いからはじまった「シェフの日」。

毎回1組の生産者をゲストに招き、この日のために用意した1日限りの特別なコースをお客様と同じテーブルで味わっていただきます。

今回は3周年記念ということで、普段から食材の仕入れでお世話になっている全ての生産者の方にお声かけし、店内の一部を貸し切りにしてスペシャルな「シェフの日」を開催します。

「私たちが料理をできるのは生産者があってこそ。生産者の方への感謝と尊敬の念を持ってこだわりの食材を最大限に活かし、コトシエールの料理をもってお客様の五感を満たせる、そういう場にしたいと思っています」と総料理長森田。

肉は丹波牛・京都牛を取り扱う「いづつ屋」、魚は土佐の美味しい魚を届ける「与力水産」、野菜は産地直送の新鮮な京野菜や季節野菜が揃う「たわわ朝霧」、こだわりの調味料や輸入食材は「フレンチF&B」。

コトシエールの料理はさまざまな生産者の方に支えられ作られています。

「今回の『シェフの日』は食材の縛りがないので、より自由に料理を構想して特別なコースを完成したいと思っています。店内の一部を貸し切りにするので、広い空間ならではの演出として、何品かはお客様の目の前で調理をしたいです。例えばサーモンや舌平目など大きな魚を目の前で捌いて調理する。和食ではよくありますが、フレンチではあまり目にしたことがないことにも挑戦できたら」とシェフ河本も気合十分。

2019年10月に開催した「シェフの日」には、和の料理をフレンチの技法で再現するなど、食材を活かした独創的な料理でお客様の五感をくすぐりました。

3周年の節目を迎えるコトシエール。総料理長森田は、シェフ河本が作り出す料理に期待を寄せています。

「料理人にはいろんなタイプがいますがシェフ河本は前向きで挑戦的、そしてクリエイティブ。料理に対しての打ち込み方や考え方をしっかりと持っています。食材への探究心が深く、自らお世話になっている生産者のところへ足を運ぶ時間をおしみません。そういう日々の積み重ねがあるからこそ、食材の美味しさを引き出す自分にしかできない料理を生み出せるのだと思います。」

今後のシェフの日ではホテルの垣根を超えてフレンチ、イタリアン 、中華、和食など、街場のシェフとコラボレートといった新しい試みにも挑戦していく予定です。

いろんなお客様に満足いただけるレストランであり続けるために、専門性と多様性を大事にますます進化をしていくコトシエールを目指します。今後の展開にどうぞご期待ください。
 

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