- トップ
- インフォメーション(イベント・お知らせ他)
- (Vol.4)好みのワインと出会える、厳選した3本に込める思い
EVENT インフォメーション(イベント・お知らせ)
2019/5/16 開催「ワインと料理を愉しむ会」
ソムリエが世界各国からセレクトした3種類のワインと、シェフがこの日のためだけに作る料理とのマリアージュが楽しめる充実の内容です。
上級者はもちろん、ワイン初心者も楽しめるセミナーの魅力をシェフ松森とソムリエ角が語ります。
好みのワインと出会える、厳選した3本に込める思い
ソムリエが月替わりで、テーマに合わせて世界各国から3種類のワインをご用意します。
まずはセレクトしたワインの歴史や生産者とのエピソード、ぶどうの品種や醸造方法など、ソムリエならではのワインの豆知識をご紹介。
その後シェフの特別ランチと共にワインとのマリアージュをじっくり味わっていただきます。
3月にセミナーデビューをしたソムリエ角は、自身が最も好きな「メルローワイン」を担当。
3つの要素をバランスよく組み込んだワインを披露しました。
「1つ目は味の基準となるオーソドックスなものを。興味を持っていただく導入部分として有名な産地や醸造所から選びました。2つ目は日本人が身近に感じるものを。例えば、日本産もしくはカリフォルニア産でも現地で日本人が作っているワインを選びます。最後は印象に残るものを覚えて帰っていただきたいという思いを込めて、めずらしい産地や特徴的な醸造方法を採用している新しい発見のあるワインを」
というソムリエ角は、選ぶ基準を明確に持ち、タイプの違う3本を通して好みのワインと出会うきっかけや、ワインを探すときの道しるべになればと語ります。
ワインに合わせる料理は、ぶどうの産地や醸造所がある土地の郷土料理、例えばアルゼンチンやニュージーランドなどのワインの場合は、その土地の食材を使うなど、ワインと料理がつながる要素を見つけて創作するシェフ松森。
「ソムリエが変わると、お料理のアプローチも自然と変わります。熟練のソムリエのときは王道のクラシックな料理を作ることが多いですが、若手のソムリエのときは、クラシックな中にも現代的な要素を取り入れるなど、独創性のある料理を作りたくなるので、私自身もいい刺激になっています。」。
毎回シェフとソムリエは綿密な打ち合わせをし、純粋に美味しいワインと料理を楽しんでいただけるようお客様をおもてなし。
ワインの知識が自然と身につくこの会をきっかけに、新しいワインの世界が広がっていく感覚を味わっていただけるはずです。