INTERVIEW
社員インタビュー
社員一人ひとりの職場環境づくりをサポート
バックオフィス
鹿島 聡子
総務部 主任
2005.7.1入社 産業社会学部卒
経歴
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2005年宿泊部 フロントグループ
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2006年宿泊部 接遇グループ
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2007年宿泊部 フロントグループ
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2008年宿泊部 フロントグループ 副主任
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2010年接遇部 接遇グループ 副主任
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2012年産休・育児休職
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2013年総務部 総務人事グループ 副主任
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2017年総務部 総務人事グループ 主任
01
仕事のやりがい、入社して良かったこと
学生時代から憧れていた接客業への就職を希望し、在学中はホテルでのインターンシップを経験し、就職を決めました。数あるホテルの中でもホテルグランヴィア京都を選んだ理由は、観光都市京都の玄関口である京都駅に在るという立地と、客室、宴会場、レストラン全ての施設規模の大きさです。多くのお客様が様々な目的で利用されるホテルで、たくさんの声に応えたいという思いで入社しました。
入社後はフロント、コンシェルジュで接客の仕事に従事しました。常にお客様の立場になって物事を考えるために、観光地の散策、ホテルやレストランの利用機会を多く持つことで、お客様目線を養いました。また、国内外からお越しになる多くのお客様への接遇を通じて、グローバルな視点・感覚を高めたいと思い、半年間シンガポールでの海外研修にも挑戦しました。現地ホテルで一スタッフとして働くことで、日本とは異なるおもてなしを直接肌で感じ、当時の経験は自分を大きく成長させてくれました。 現在所属する総務人事グループでは、役員の秘書業務を担っており、スケジュール管理や出張手配、来客時の対応などが私の仕事です。総務人事グループに配属されて以来、文書や印章、消耗品などの管理、福利厚生業務、安全衛生管理、社内外の慶弔業務、官公庁や地域との渉外など多岐にわたる業務に従事してきましたが、なかでも安全衛生管理については、職場の安全衛生巡視、社員の健康管理、メンタルヘルス対策等を行い、社員がより働きやすい環境を整えるためにできることを常日頃から考えてきました。 仕事をするうえで大切にしていることは「現場が主役」という意識を常に忘れずに持つこと。例えば、作業環境の安全性を確認する職場巡視を行う際は、目視するだけでなく、実際に設備や機器に触れ、現場社員の意見を聞くことを欠かしません。社員の立場に少しでも近づき、気持ちに寄り添うことで「もっとこうしてほしい」「ここに困っている」という生の声を聞くことができます。日々社員一人ひとりと能動的にコミュニケーションを図り、人と人との繋がりを大切に、安全とサービス品質の維持向上を目指し、各職場の社員がより良い環境で仕事ができ、活躍できるようサポートに努めています。
02
今後の目標、学生へのメッセージ
今後は、当社にあるさまざまな部署で、それぞれに応じた業務のサポートや職場環境づくりなどを通じて会社の発展に寄与したいと考えています。私は産休・育休を取得し、現在も育児をしながら働いていますが、同じように社内制度を利用して多くの女性社員が働いています。ホテルを利用されるお客様のニーズは多様化しており、満足していただくためには、様々な価値観を持った社員が活躍することが不可欠です。社員がライフイベントに柔軟に対応できるよう、様々な制度を整えることはもちろん、多くの社員が実際に活用できる風土づくりにも注力していきたいです。
当社のいいところは、社員の努力が平等に認められるところです。海外で働きたいという気持ちと努力があれば挑戦させてくれますし、特定の資格を取ると、その段階に応じて給与がアップする技能手当制度もあります。自分を高めてくれる人や機会にあふれる場所。それがホテルグランヴィア京都の魅力だと感じています。