INTERVIEW
社員インタビュー
お二人の「はじまり」である一日を
ウエディング
黒木 ひかる
営業部 副主任
2012.4.1入社 ホテル・ブライダル学科卒
経歴
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2012年料飲部 浮橋 兼 塩小路楽粋
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2013年営業部 宴会予約グループ
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2017年営業部 ウェディンググループ 副主任
01
仕事のやりがい、入社して良かったこと
入社1年目はレストラン勤務でした。多くの店舗がある中で和食の「浮橋」という店舗で勤務できたことは、2年目から希望で異動した婚礼での現在の業務にも役立つ部分があります。例えば、洋食レストランとは違いトレーを使わない和食では、お客様のもとにお料理を運ぶのは自らの手です。その際の指先の揃え方や、所作ひとつひとつを先輩方に指導していただきました。最初は厳しいなぁと思っていましたが、その時にしっかりと身につけられたからこそ、現在ウエディングの仕事をする中でも新郎新婦の目の前で資料を広げるときや、ペンを持つときなど、忙しいとふと忘れてしまいそうな部分の所作も「丁寧に」と意識できているのだと思います。 やはり結婚式とは新郎新婦や親御様にとって、人生の大きなイベントで、強い想いもお持ちです。そんな時に目の前のプランナーがものを雑に扱っていたら…そんな人に大切な一日を任せたいとは思いません。そんな意識ひとつでお客様への自分の印象は大きく変わります。もちろん所作だけではなく笑顔や立ち居振る舞い、知識など、様々な部分が自分の接客を作り上げているのだとは思います。最初は希望する部署ではないと思っていたけれど、どんな業務にも先々に役に立つことがある、自分さえ成長しようと思えばどんな些細なことでも自分の成長に繋がるんだなと思い、今までも頑張ることができました。実際に初めてお会いしたお客様から、「黒木さんに担当してもらいたい」と言って頂けることは大きな喜びですし、当日を迎えた後にも喜んでいただけ、「あの時導いてもらえたから素敵な式を、素敵な会場ですることができました」と言っていただけました。その後も、お手紙をいただいたり、数年後にまた会いに来てくださったりと、こんなにも感謝していただける仕事はなかなかないのではないかと思うくらいです。
02
今後の目標、学生へのメッセージ
結婚式をした会場はご両家の「はじまり」でありながら、その日だけではなく今後の長い人生の中でいつでも帰ってこられる場所であるべきだと思っています。 京都の玄関口であるホテルグランヴィア京都はそんな会場にぴったりです。 最近は結婚式をしないご両家もある中で、京都には新たなホテルや、新規ゲストハウスなどの開業もあり、競合先が増えてきているのも現状です。しかし私は、人と人、土地と土地を結ぶ鉄道会社が経営するこのホテルで、ご両家と、ご両家のこれからを結ぶお手伝いをし続けていきたいと思っています。 たくさんのお客様の笑顔や「ありがとう」をいただくことができ、自分が成長できる素敵な場所で一組でも多くのご両家の最幸のウエディングを一緒につくっていきましょう。